【個人再生】督促の電話が止まらない

こんにちは、再生パパです。
今日は「督促の電話」について、私自身の経験を通して感じたこと、考えたことを少し綴ってみようと思います。

私は現在、弁護士の先生と契約し、債務整理に向けて動き始めています。契約当日には「受任通知」を各債権者に送っていただきました。
この受任通知は、弁護士が介入したことを知らせるもので、これ以降、住宅ローン以外の債務については支払いを一切してはいけないと強く言われました。これは私たち債務者を守るための大切なルールのひとつであり、手続きの要でもあるのです。

しかし、通知を送ったからといって、すぐにすべてが止まるわけではありません。タイミングや相手先の処理状況によっては、督促の電話やSMSが続くことがあると事前に説明を受けていました。
実際、その通りになりました。通知送付の翌日には複数のカード会社からの電話が鳴り、SMSも届きました。おそらくゴールデンウィークを挟んだため、相手側に通知が届いていなかったのかもしれません。

ネットなどで調べると、「電話に出て“弁護士に連絡してください”と言えば止まる」と書かれていましたが、それでも電話に出るのが怖いという感情が強く、自分の中で葛藤が続きました。

法的には問題ないと理解していても、心は別です。
「本当にこれでいいのか」「逃げているのではないか」といった罪悪感や不安感が渦巻きます。電話が鳴るたびに「怒鳴られるかもしれない」「無責任だと責められるかも」と、悪い想像ばかりが先行してしまうのです。

もちろん、相手も業務の一環として連絡をしてきているのは頭では分かっています。
それでも、「自分は責められる立場なのだ」と感じてしまい、受話器を取るのが本当に辛いのです。電話の向こう側にいる人たちが自分を軽蔑しているのではないか――そんな風に思ってしまうと、胸が苦しくなってしまいます。

無視をすればするほど、また電話が鳴るのではと不安になります。でも、弁護士からは「出なくても大丈夫」「こちらがすべて対応します」と繰り返し言われているので、それを信じて今は耐えるしかない。感情よりも理性に従うことが必要なタイミングなのだと思います。

そんな中で、ふと視線をリビングに移すと、子どもがYouTubeを観ながら楽しそうに過ごしている姿が目に入ります。
その無邪気な笑顔を見ると、改めて「この子のためにもしっかり立ち直らないと」と強く思います。今は辛くても、この状況を乗り越えて家族とまた穏やかに過ごせる日々を取り戻したい

どんなに心が折れそうでも、家族の存在が私を支えてくれています。今日もこうして平和な日常が少しでも続いていることに感謝しながら、一歩ずつ、でも確実に前に進んでいこうと思います。

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