こんにちは、再生パパです。
借金、個人再生、家庭のこと、そして仕事のこと。
たくさんの不安やプレッシャーがいっぺんにのしかかってくると、
「もう無理かもしれない」と思ってしまう瞬間があります。
そんなとき、ふと心に浮かぶ「誰かの言葉」に救われることがありました。
たった一言でも、そのタイミングでかけてもらえたからこそ、
胸の奥に深く届いて、私を支えてくれた言葉たち。
今日はその中から、とくに忘れられない3つをご紹介します。
1. 「生きてるだけで偉い」
これは、精神科の先生に言われた言葉です。
個人再生の相談を始めたばかりの頃。
借金まみれで家族にも迷惑をかけているという自責の念に苦しみ、
「自分なんていないほうがいいのかも」とまで思っていました。
そんな私に先生は静かに言いました。
「でも、生きてるじゃん。今こうしてここに来てくれてる。
生きてるだけで偉いんだよ。」
一瞬、時間が止まったような気がしました。
“頑張ってる”とか“すごい”ではなく、ただ生きていることそのものを肯定してもらえた。
その言葉に、涙がこぼれそうになるくらい救われました。
2. 「今じゃないだけ。できるときにやればいい」
これは、親友に言われたひとこと。
家計の整理も副業探しも、あれもこれもやらなきゃいけない。
だけど気持ちばかりが焦ってしまい、結局手がつかず、
「何もできない自分が情けない」と思い詰めていたときのこと。
そんな私に、友人はこんな言葉をくれました。
「できないからダメなんじゃない。
今じゃないだけ。できるようになったらやればいいよ。」
焦らず、自分のタイミングでいい。
それで初めて、自分の状態を許してあげられるようになりました。
3. 「あなたはひとりじゃない」
これは、弁護士さんや先生、そしてSNSで出会った同じ境遇の人たちから、
何度もかけてもらった言葉です。
ひとりで抱え込んでいたとき、誰にも言えずに苦しんでいたとき。
「一緒に考えよう」と言ってくれた人の声に、心が震えました。
「あなたは、ひとりじゃない。」
この言葉があるだけで、
「誰かが見てくれている」「見捨てられていない」と思える。
それだけで、自分を少しずつ信じる力が湧いてきました。
言葉は、心に届く「処方箋」
言葉って不思議です。
ただの文字の羅列かもしれません。
でも、タイミングや心の状態によって、それは薬にも毒にもなります。
私は幸い、人生のどん底にいるときに、
「自分を否定しない言葉たち」に出会うことができました。
いま、この記事を読んでいる方の中にも、
しんどい毎日をひとりで抱えている方がいるかもしれません。
そんなあなたに、私がもらった言葉をそのまま贈りたいです。
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「生きてるだけで偉い」
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「今じゃないだけ」
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「あなたはひとりじゃない」
この言葉のどれかが、少しでもあなたの心に届きますように。
そして、自分自身にやさしくなれる時間が増えていきますように。
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