【個人再生】申し立て準備、資料集めに苦戦中

こんにちは、再生パパです。
今日は、個人再生の申し立てに向けた進捗報告です。

先日、弁護士さんから「予定通り8月中に申し立てを行うため、そろそろ書類を揃えていきましょう」と連絡がありました。

この書類集め、想像以上にハードです。


書類が多い!でも全部必要!

まず、必要なのは給与明細、源泉徴収票、固定資産税の評価証明書、確定拠出年金の情報、保険の解約返戻金の証明書などなど……
どれも「資産・収入状況」を正確に把握するためのものですが、一つひとつ確認して取り寄せるのが本当に大変

なかでも苦戦したのが、保険関係の返戻金の資料です。

私は2社で4種類の保険に加入していたのですが、正直、どれが何の保険だったかよくわかっていませんでした。
契約内容の詳細も曖昧で、「火災保険に返戻金なんてあるの?」とすら思っていたレベルです。

でも、調べてみると火災保険にも途中解約時に戻ってくるお金があるケースがあるんですね。
金額は書面が届くまでわかりませんが、0円じゃなかったことに驚きました。

また、学資保険の返戻金も事前に認識していた額より2倍近く多いことが発覚。
良いことなのか悪いことなのか、複雑な気持ちになりました。


資産が多いと再生計画に影響が……

個人再生では、基本的に「清算価値保障原則」というルールがあります。

これは、「もし自己破産した場合に債権者に配分されるであろう財産(資産の価値)と同等以上の額を、再生計画でも返済する必要がある」という考え方。

つまり、資産が多い=返済額が増える可能性があるということです。

私は、これまで「借金2000万円 → 個人再生で300万円に圧縮」という計算をイメージしていました。
でも実際には、返戻金や資産価値によっては、300万円では済まないかもしれない……という不安が現実味を帯びてきました。


住宅査定の重要性

そんな中で、もう一つ気がかりなのが住宅の査定額です。

個人再生では持ち家がある場合、「現在の住宅の市場価値」から「住宅ローン残高」を引いた金額が資産としてカウントされます。

つまり、査定額が高すぎると、返済額も跳ね上がるのです。

弁護士さんからは「査定は最低でも2社以上から取り、なるべく控えめな額で出してもらった方がよい」とアドバイスをいただいています。
もちろん、嘘をつくわけではありませんが、査定をお願いする側としても「リアルな実勢価格」で出してもらう工夫が必要です。


少し焦る。でも、やるしかない

正直、ここにきて少し焦りも出てきました。

資産が想定より大きくなりそうで、再生計画が思い通りに進まない可能性も出てきた。
ただ、それでも立ち止まってはいられません。

焦っても、落ち込んでも、書類は集めなければいけないし、申し立ては進めなければならない。

個人再生は「現実から目を背けないこと」だと、つくづく感じています。
だからこそ、今日もひとつひとつ確認しながら、資料を揃えていきます。


最後に

借金問題で追い詰められていた頃と比べれば、こうして「手続きを進められている」今の自分は、ほんの少しですが前に進めている気がします。

同じように悩んでいる方がいたら、私のこの実録が少しでも参考になれば幸いです。

また進展があればご報告しますね。
読んでいただきありがとうございました。

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