こんにちは、再生パパです。
個人再生の手続きを進める中で、先日「車の査定書」を弁護士に提出しました。
……が、なんとその書類が“やり直し”になってしまいました。
まさかのNG!名刺の裏に書かれた査定額
実は、前回持って行ったのは、ある車屋さんで出してもらった名刺の裏に手書きされた査定金額。
「ちゃんと査定してもらったし、これでいけるだろう」と思っていました。
LINEで送ってもらった査定のスクショもあったので、万全だと思っていたのですが…
弁護士の先生から返ってきた言葉は「これは正式な査定書と認められません」でした。
え、ダメなの?名刺に金額も担当者名も書いてあるのに?
そう思いましたが、先生いわく「裁判所は書面の体裁に厳しい」とのこと。
確かに、個人再生は資産や債務の状況をしっかり記録し、提出する法的な手続き。
曖昧な情報や証拠では、通らないんですね。
正式な査定書を探して奔走
そこで、改めて「きちんと書面で査定書を出してくれる業者」を探し始めました。
Googleで「車 査定 書面 発行」や「査定書 出す 中古車」などのキーワードで検索しまくった結果、ようやく見つけたのがオートバックスでした。
口コミでも「書面での査定書をくれた」という情報が多数。
ただし、いきなり行ってもダメで、事前に会員登録をして、予約を取る必要があるとのこと。
うちは車が2台あるので、2台分の予約が必要。
今日はまず1ステップ目として、会員登録だけ済ませました。
それだけでも、気持ちが少し前向きになれました。
「そこまで必要?」と思う手続きの数々
正直、こういう作業ってすごく地味で、めんどくさいです。
「名刺の裏じゃダメなんて、細かすぎない?」と思ったのが本音。
でも、こういうルールがあるからこそ、制度として信頼されているんだとも思います。
資産価値のある車を持っているかどうか、手続きの中では非常に重要な情報。
ここで適当に済ませると、後になって手続きが止まる原因にもなりかねません。
焦らず、でも確実に前進したい
今回のことで改めて「個人再生は、覚悟を持って臨むべき手続きなんだな」と感じました。
提出書類の一つひとつに意味があり、そのどれもが自分の再出発を支えるピースになっているんですね。
これからオートバックスで2台の正式な査定を受け、弁護士に再提出する予定です。
手間はかかるけれど、「やるべきことをちゃんとやる」ことが、今の自分にできる一番の再生だと思っています。
まとめ:地に足をつけて、もう一度やり直す
個人再生は、一発逆転の魔法じゃありません。
でも、一歩一歩、着実に進めば、確実に未来を変えていく力になると信じています。
「名刺の裏のメモじゃダメ」と言われたあの日の悔しさをバネにして、
次はきちんと、書面で、証拠で、自信を持って提出できる査定書を手に入れたいと思います。
再生の道はまだ途中ですが、今日もひとつ、前に進めた気がします。
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