個人再生までの経緯|再生パパがここに至るまで

こんにちは、再生パパです。

今回は、私が個人再生に至るまでの経緯をお話しします。
※あくまで個人特定されない範囲で、事実をぼかしつつ綴ります。


20代前半:結婚とスタート

若いうちに結婚し家族とともに新たな人生がスタートしました。
当時はまだ「借金」なんて言葉とは無縁の生活。
家庭を持った責任感と漠然とした将来への期待だけを持って過ごしていました。


20代後半〜30代前半:子育てと住宅購入、そして初めての借金

子どもが生まれマイホームを購入。
ローンを組んで「これから家族で幸せになろう」と思っていた矢先、
会社での人間関係がうまくいかずメンタルが崩れ休職へ。

その間スロットにはまり人生初の借金を経験しました。

バレて叱られて親に肩代わりしてもらって返済。
一度は終わったかに思えた負の連鎖。
でもやめられなかった。
何度もバレて、怒られて、反省して、また繰り返す。
そうしてスロット漬けの数年間が過ぎていきました。


30代後半〜40代前半:ギャンブルをやめても、借金体質は終わらなかった

転職を繰り返すなかで収入が安定しないことへの不安が強くなり、
「仮想通貨なら一発逆転できるかもしれない」と思って借金して購入。

しかし現実は甘くなく大暴落の波を受け資産はゼロに。
残ったのは借金だけ。

そこからは「借りて返す」を繰り返し、
ついには消費者金融から借りられなくなりました。


クレジットカード地獄へ

次に知ったのが、クレジットカード現金化の手法。
競輪の賭式ワイド1.0倍の元返しでショッピング枠を現金化。
もはや何が正気かわからない状態でしたが、
気づけば借金は500万円超え。

それでも何とか隠し通していたのですが、
限界を感じ会社や親に借りて一度は完済。
妻には言えませんでした。

懲りずに会社への返済資金を作るために始めたポケモンカードの転売で爆死。
iPhone分割購入の転売を覚え加速する借金。
現実から目をそらしているうちに2000万に膨れ上がり今度こそもうどうにもならなくなりました。


自己破産を決意、そして個人再生へ

自己破産しかないと思い、ついに妻に正直に話しました。
離婚されても仕方ないと覚悟しましたが、
妻は「離婚はしない」「家も守りたい」と言ってくれました。

この言葉に救われ、そして「個人再生」という方法を知りました。

家を手放さず借金を大幅に減らす可能性がある――
この制度が私たち家族の再出発の希望になったのです。


いま、ここから再スタート

2025年5月、弁護士と契約し受任通知を出してもらいました。
これから再生計画の認可に向けて手続きを進めていきます。

過去の自分を思い返すと情けなくて仕方ありませんが、
同じように悩んでいる人にとって「この人も同じだった」と思える記録になればと思い、
すべて書いていこうと決めました。

まだスタート地点です。
でももう逃げません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました