【卒業】拝啓、小林歌穂様

こんにちは、再生パパです。
本日は推しへのメッセージをブログに綴りたいと思います。

小林歌穂様、改め、ぽーちゃん、ご卒業おめでとうございます。

私を救ってくれた、ぽーちゃんへありがとうを伝えたいです。
私はファンとして、感謝をどうしても言葉にして残しておきたい。
ぽーちゃんが私立恵比寿中学を卒業して芸能活動から引退すると知って、胸の奥から何かがふっと抜けるような感覚がありました。

ぽーちゃんを初めて知ったのは10年ほど前、心が壊れかけていた頃でした。
当時の私は、仕事に追われ、家庭も顧みず、疲れ切っていました。
職場の人間関係がうまくいかず、うつ病と診断され、実家に引きこもるようになりました。
医師からは「体を動かせ」と言われても、人の目が気になって外に出られない。
深夜にこっそり公園を歩きながら、YouTubeで音楽を聴いていました。
そのとき偶然流れてきたのが、私立恵比寿中学の「ハイタテキ」という曲でした。
その中に、誰よりも心に響く声がありました。

それがあなたでした。

あの頃のぽーちゃんは、グループに加入して1年ほどのリアル中学生。
でも、その歌声には不思議な透明感と、あたたかさがあって、私の閉ざされた心にまっすぐ届きました。

そこから私はぽーちゃんのことを調べ、知っていくうちにどんどん惹かれていきました。
MVを見て、ライブ映像を見て、気づけばペンライトを黄色に染めてライブに参加するようになりました。
11番のユニフォームを着て、声がかれるまで応援しました。
生きてることが苦しかった私が、ぽーちゃんを追いかけることで「まだ生きていたい」と思えるようになったのです。

でも、楽しいことばかりではありませんでしたよね。
忘れられないのが、りななんの突然の死です。
あのとき、ファンとしても、現実が受け入れられず、時間が止まったような思いでした。

それでもぽーちゃんは、メンバーたちは、前を向いてステージに立ち続けてくれました。
あの時期のぽーちゃんのパフォーマンスは、どれも胸が苦しくなるほど切なくて、でも力強かった。
どれだけの悲しみを抱えながら、あの笑顔を守ってくれていたのか――想像するだけで頭が下がります。
「感情電車」を聞くと今でも胸が熱くなります。

やがて、ぽーちゃんは演技の道にも挑戦するようになりましたね。
ドラマ「また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ」では主演をつとめ、その不思議な世界観の中でもぽーちゃんらしさを失わず、堂々とした演技を見せてくれました。
アイドルの枠にとらわれない表現者としての成長を感じました。

ぽーちゃんのその飾らない笑顔と、どこか天然で不思議な感性は、エビ中の中でも唯一無二だったと思います。

ここ数年、私はまた借金の問題で人生が揺れ動いていました。
お金の不安で、推し活どころではなくなり、エビ中からもぽーちゃんからも少し離れてしまっていました。
それでも、たまにふとした瞬間、思い出したかのようにインスタを見るたび、立派なお姉さんに成長していく姿が心の支えでした。
「またあの歌声に会える日があるかもしれない」
そう思うだけで、踏ん張れた日が何度もありました。

そんな中で飛び込んできた、卒業のニュース。

すぐには整理がつきませんでした。
でも今は、心から「お疲れさまでした」「ありがとう」と伝える準備ができました。

私のように、ぽーちゃんに救われた人はきっとたくさんいるはずです。
それでも、その中でも、誰よりも本気で、心の底から感謝を伝えたいと思っている自信があります。

ぽーちゃんの声が、ぽーちゃんの笑顔が、ぽーちゃんの存在が、私の命をつないでくれました。

今後、どんな道に進むとしても、どうか健やかで、自分らしく歩んでください。
もうステージの上にはいなくても、ぽーちゃんがくれた時間は、私の人生の宝物です。
これからも、きっとずっと支えになります。
そして、ぽーちゃんのその澄んだ声が、誰かの心を救い続けていたということを、どうか忘れないでください。

ぽーちゃん。
あなたが「11番」でいてくれて、本当によかった、ありがとう。
ご卒業、心からおめでとうございます。

これからも、ずっと幸せを願っています。

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