こんにちは、再生パパです。
先日、私たち夫婦にとって18回目の結婚記念日を迎えました。
あらためて「もう18年かぁ…」と思うと、感慨深いものがあります。
長かったようで、あっという間だったような気もします。
結婚してすぐの頃のこと、子どもが生まれた頃のこと、そして今――
いろいろな思い出が頭の中を駆け巡りました。
正直に言えば、私はこれまで立派な夫ではありませんでした。
家計のことを任せきりにして、向き合うべきことから目をそらして、
借金を重ねて、自分で自分の首を絞めてきた人間です。
そんな私のせいで、妻にはこれまで本当にたくさんの苦労をかけてきました。
それでも、見捨てることなく、ずっとそばにいてくれた――
それがどれだけ奇跡的で、ありがたいことか、最近ようやく実感できるようになりました。
個人再生という道を選ぶと決めてからも、妻は本業だけでなく、
アルバイトを2つも掛け持ちして支えてくれています。
正直、私が蒔いた種なのに、いちばんしんどい思いをしているのは妻かもしれません。
「自分のせいで…」という罪悪感は、毎日のように感じます。
それでも、妻は責めたりせず、静かに、黙って、淡々と家庭を回してくれています。
子どものことも最優先に考えてくれていて、家の中の雰囲気が明るく保たれているのは、
すべて妻のおかげだと思っています。
結婚してからの18年間、私たちは「夫婦」から「家族」へと変化してきました。
恋人同士のような甘さはもうありませんが、
子どもを中心とした家族としての絆は、確かにそこにあると感じています。
子どもが生まれてからは、男女としての関係性は少しずつ薄れていったかもしれません。
でも今は、それでいいとすら思えるようになりました。
今の私たちには、言葉にはしづらい「信頼」がある。
それが一番大事なものなんじゃないかと、最近はよく思います。
もちろん、妻だけに負担をかけ続けるわけにはいきません。
私も本業をこなしながら、副業としてIT関係の仕事を始めました。
ようやく少しずつ収入になりつつあり、月に数万円程度ですが、
家計の足しになればと頑張っています。
まだまだ足りないことだらけです。
でも「何もできない自分」から「何かを取り戻そうとする自分」に変わっていけたのは、
間違いなく妻のおかげです。
いつもなら、記念日に何かプレゼントや特別な食事をするようなタイプの夫婦ではありませんが、
今年は心の中で静かに「ありがとう」を繰り返していました。
言葉にするのは少し照れくさいけど、ここでは素直に書いておこうと思います。
ありがとう。
本当に、ありがとう。
これからも、家族として、支え合っていこう。
今度は私が、あなたの負担を少しでも減らしていけるように頑張ります。
18年の結婚生活。
いろんなことがありましたが、
こうして「まだ一緒にいる」という事実こそが、私にとっていちばんの誇りです。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
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